医学部の部活新歓(される側)の失敗談

医学部

現役医学生のみなとです(*’▽’)

本記事では、私が医学部1年生の時の新歓失敗談となっています。

今回の記事では、私が医学部1年生の時の部活新歓の失敗談になっています。

これから新歓に行く新入生は、同じ過ちを犯さないように気を付けてくださいね。

1.部活をネット掲示板の評価を見て決めた

新歓失敗談を語るうえで、最初の最初、つまり部活の選定方法から間違っていたことを書かねばなりません。

私は新歓で行く部活を、ネット掲示板の内容だけを信用して絞り込んでしまったのです。

近年、幾度も大学生の飲み会での暴行事件の報道を目にしていたため、私は大学生の飲み会に対して過剰に警戒していました。

(医学生の暴行事件もありましたね。)

そのため、できるだけ問題が少なそうな部活の新歓だけに行こうと心に決めていたのです。

ネット掲示板上の「○○部は飲み会がひどいらしい。」「△△部は風紀が乱れてる」などといった在校生からの情報で、多くの部活をハネていきました。

   

そもそも私は運動部に入るつもりでした。

私の誤算は、運動部は文化部より治安が悪い傾向にあったことでしょうか。

結局、たった二つの部活しか候補に残らなかったのです。

2.たった2個の部活にしか行かなかった

私は、候補に残った二つの部活(A部とB部としましょう)にしか顔を出さないと固い決意を胸に新歓に挑みました。

今思えば、たとえ入部する可能性がある部活が2つしかなくとも、他の部活に顔を出してみるべきだったのです。

入部しないなら新歓には行かない、が当たり前だと考えていました。

後日同期の話を聞くと、入るつもりはなかったけど、色々まわってみたよという人がほとんどでした。

さらに新歓は同期同士の輪を広げる良い機会だったようで、私は知らないうちにその機会をも失っていたのです。

みなと
みなと

一番残念なことかもしれない…

3.消去法で部活を決定

さて、私の選択肢はA部とB部に限られてしまったのですが、新歓期早々にA部も選択肢から除外することになりました。

というのも、A部の新歓で競技体験をしたところ、自分に全く素養がないことが分かり、且つA部が全学と一緒に活動していたため『ガチな部活だったのです。

また6年間も中高の運動部と同じキツさを経験するのは嫌でした。

消去法でB部になりました。

幸いB部は比較的ゆるめで、先輩方もいい人ばかりで雰囲気がよかったので、B部に決めました。

4.入部宣言を早めにしてしまった

手を挙げる男の子のイラスト

私がB部に入部することを決めたのは新歓期間のはじめでした。

他の部活に入るつもりもなかったので、残りの期間はB部の新歓に通い詰めていました。

入部前に先輩と仲良くなっておきたいという下心があったからです。

しかし、私のことを入部させようとお金と労力を使っている先輩方の様子を見て心苦しくなっていきました。

もうすでにB部に入部することは心に決めているのに、そんなことも知らずに動いてくれるのです。

私は心の中のちょっとした罪悪感に勝てずに、新歓期間を半分以上残した状態で入部宣言をしてしまいました。

  

さて、新歓当初はほとんど友達がいなかった私にも友達ができ、さきほどの「入るつもりがなくても新歓に行っている。」という情報を聞くことができました。

しかし、そのとき既に入部宣言をしてしまっていた手前、他の部活の新歓に顔を出すことができずに新歓期は終わりました。

※先輩の立場からの話をします。

新入生の情報は上級生で共有されています。

他の部活で入部宣言をしていて、絶対に自分の部活に入らないと分かっている場合、「なんでうちの部活に来るんだ。」と気を悪くする先輩がいるのも確かです。「

どうせ入らないでしょ。」と扱いも若干適当になります。

こういったことを避けるためにも、新歓の入部宣言はなるべく遅らせましょう。

5.入部後の後悔

反省・後悔のイラスト(女性)

はれてB部に入部した私ですが、先輩方も優しく部活の雰囲気も良かったので、特に不満に思うことはありませんでした。(最初は)

しかし、部活に慣れて周りの目が向けられるようになると、今まで気づかなかったことに気付いていくものです。

たとえば、

「C部って飲み会がひどいって書いてあったけど、全然そんなことないし、むしろ私が入っているB部の方がひどくない?」

とか。

「お金あんまりかからないって聞いてたのに、遠征と飲み会でめちゃくちゃ飛んでいくんだけど…。」

とか。

飲み会に関していえば、他の部活の人に「B部って飲み会やばいらしいじゃん。」と言われること数回。

  

こうして私は自分の失敗を悟ったわけです。

掲示板の内容をうのみにするんじゃなかったーーー!!!

少し参考にするならまだしも、すべてて信用してしまったことに問題があったのです。

そして、これは色々な部活の新歓に顔を出していたら、ある程度は防げたことなのでしょう。

結局のところ新歓に行ってみないと部活の雰囲気は全く分からないし、入るつもりはなかった部でも行ってみたらめちゃくちゃ気に入ってしまったという話はよく聞きますからね。

そう、百聞は一見に如かず!

選択肢はいくらでも多く持っていた方がいいですよ。

6.最後に

この記事では、私が1年生の時の新歓で失敗してしまったことを書きました。

要するに、新歓はたくさん行こうよ、ってことです。

コロナ禍にあってあまり新歓が行えないかもしれませんが、できる限りは。

不確かな情報などに惑わされずに自分の目で見て判断してください。(他の部活のネガキャンも信じすぎてはいけませんよ。)

部活の雰囲気だけでなく、入りそうな同期の人柄なども確認しておくと良いのだと思います。

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