時間を使わず、簡単にできる医学部面接対策を紹介!

勉強法

医学部受験生にとって面接は避けては通れない存在です。

学力試験の結果が良くても、面接で不合格になることもあるので、対策は欠かせません。

本記事では、

  • 時間を使わず
  • 簡単に

行える面接対策を紹介します。

1.医学系ニュース、用語を学ぶ

<医療系用語初級編>まずチェックしてみましょう!!!

  • QOL
  • セルフメディケーション
  • EBM(根拠に基づいた医療)
  • リヴィングウィル
  • インフォームドコンセント

説明できますか?

医学部の面接では、「最近気になる医療ニュース」の説明や、医療用語の定義や説明を求められることがあります。

これらは事前に知識として頭に入っていないと答えることができません。

したがって、主な医療系用語は、前提の知識として説明できる程度には理解しておきましょう。

これらの知識をインプットすることは、医学部の小論文対策・英語対策にもなります。

医療系用語を解説した参考書を1冊買っておくと良いでしょう。

 

私が使っていたのは、

『医学部進学のための特別講座 医学・医療概説』 河合出版 

です。

系統立てて詳しく説明してあるので、かなりお勧めです。

じっくり読み込むというよりは、他の教科の勉強に飽きた時にパラパラとめくっていました。(この程度で充分です。)

2.答えを箇条書きにする:夏ごろから

面接の失敗で多いのは、

  • 話に一貫性がなくなってしまう
  • 話の途中で脱線してしまって、質問に答えられていない
  • 話の整合性がとれなくなってしまう

というパターンです。

どれもその場で考えながら話していると、犯してしまいがちな失敗です。

これらの失敗を防ぐためにも、面接で聞かれそうなことに対してある程度自分の考えを固めておく必要があります。

例:「本学志望理由は何ですか?」に対して

  • 研究が盛ん(+○○大学で研究が盛んな腎臓移植について関心がある)
  • 留学制度が充実している
  • 地元の大学である → 地元の地域医療に貢献できる
  • 志望している科が有名

ただ、このとき質問に対する答えを文章で残しておくことはやめましょう。

上の例だと、

「私が○○大学を志望している理由は、主に2つです。まず、○○大学は私の地元の大学であるため、在学時の実習から地域医療に関わることで、将来的に地元に貢献できると思ったからです。また、私は腎臓移植の研究に興味があり、将来的に泌尿器科に進むことを考えているので、腎臓移植の研究が有名な○○大学で学びたいと思いました。」

などでしょうか。

このように答えを文章の形にしておくと、面接で丸暗記したものをそのまま答えてしまいがちです。

 

これは、

  • 丸暗記は面接官にバレている
  • 丸暗記を話している間は思考が停止している
  • 想定外の質問にはしどろもどろになる

ため危険です。

 

丸暗記だと分かれば当然面接官はり踏み込んだ内容を質問してきますし、頭が働いていなければ踏み込んだ質問に対して良い答えを返すことができません。

質問に対する答えは、必ず箇条書きにして書くようにしましょう。

みなと
みなと

箇条書きにしておくと、想定外の質問に対しても、様々な要素の組み合わせで答えることができます!

***

具体的な方法として、私は自作で面接対策ノートを作っていました。

<面接対策ノート>

方法

  1. 聞かれやすい質問を書きだす
  2. 答えを箇条書きにする
  3. 派生して思いついたことも書いておく

時期

  • 作成 → 夏休みごろから
  • 読み返す → 面接練習を始める時期から

聞かれやすい質問や、私が実際に聞かれたことがある質問を記事の最後に書いたので参考にしてください。

自作面接ノートの例

対策ノートは時間のある夏休みごろから始めていきましょう。

あまり時間をかけずに、勉強に飽きた時やスキマ時間を活用して少しずつ書き溜めていけばよいです。

ノートを読み返すのは、面接練習を始める時期から、1日1回サラッと目を通すくらいで充分です。

面接練習と同じ時期に目を通すことで、覚えようとせずとも自然に頭に入っていきます。

3.先生に頼んで面接練習

面接のイラスト「就職活動中の男性」

面接対策の中で一番重要なのが、面接練習です。

重要度で言ったら、『知識のインプット:面接ノート:面接練習=1:2:5』くらい違います。

面接練習を積むと、

  • 言葉に詰まらなくなる
  • 考えながら話せる

ようになります。

面接中は緊張しますから、どうしても言葉に詰まってしまいがちです。

また、普段の生活の中で頭をフル回転させながら話すことって少ないですよね。

これらには、『慣れ』が肝心です

***

面接練習は、学校や予備校の先生に頼んで面接官役をやってもらいましょう。

先生方も毎年やっていることなので、心よく引き受けてくれると思います。

回数は3回ほどで充分です。

ただ、「緊張しやすい人」、「大学の面接点が高い人」、「面接で点を稼ぎたい人」、「圧迫面接の噂がある大学を受ける人」は納得ができるまで練習するとよいでしょう。

みなと
みなと

面接練習を積んで、うまく答えられるイメージを持っておくと自信がつくので、本番での緊張を軽減させることもできます。

一石二鳥ですね。

毎回同じ先生ではなく、違う先生や、怖いと思っている先生に頼んでみるとより本番に近い雰囲気を味わえます。

注意点

面接対策を行う上での最大の注意点は、面接練習に時間をかけすぎないことです。

受験生が一番に力を入れなければならないのは、勉強です。

受験生によっては、面接対策のハウツー本をやたら読み込んでいたり、時間をかけて面接のノートを書いている(しかも文章で)人もいましたが、正直時間の無駄です。

面接対策は、「引き出しを増やす、あとは慣れ(実践あるのみ)」で充分です。

面接対策はほどほどにして、一番優先すべきことに労力を注ぎましょう。

みなと
みなと

私は面接対策(用語、面接ノート作成)は1日必ず10分以内と決めていました。

実際に聞かれたことのある質問

  • 医師志望理由(★)
  • 大学志望理由(★)
  • 理想の医師像(★)
  • 高校時代に力を入れていたこと
  • 部活動においてどのような貢献をしたか(上の質問に部活と答えて)
  • もしあなたを入学させたとして、本校にどのようなメリットがあるか
  • 長所と短所
  • 大学卒業後は大学のある土地に残るか(地元から離れた大学を受験したとき)
  • どうしてわざわざ残るのか(上の質問に「残る」と答えた場合)
  • 最近興味のある医療系ニュースについて
  • 大学がある地方について知っていること(特産品、その地方の医療問題など)
  • 大学のポリシーについて
  • 尊敬する人
  • 併願校について+本大学は第一志望校か否か
  • 希望しているか
  • 医療用語の説明(別の質問の答えに用いた「地域医療」「高齢社会」「高齢化社会」「超高齢社会」の説明を求められた)

★がついている質問はどの大学でも聞かれました。

***

以上、医学部の面接対策を紹介しました。

面接対策は後回しになってしまいがちですが、面接は合否を左右します・

実際に、「開示して合格者最低点を超えていたのに不合格だった」という友人が二人もいます。

ちょっとの対策で対応可能なので、後悔しないためにも面接対策は必ず行いましょう。

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